青森ねぶた2009 Vol.41  〜 シリーズ 昨日[6月14日]のねぶた小屋 vol.31 〜
写真1 色付けも二日目になると、随分とねぶたらしくなってきた。
  一昨日から始まった『青森山田学園』の色付けだが、二日目になると随分と色が入り、大分ねぶたらしくなってきた。
  中でも朝比奈像の着物の下地に使った紫色は、北村隆氏の奥様が、染料を使い調合しただけあり、誠に鮮やかで、北村氏自身も「綺麗な色っこだ」と絶賛するだけの、誰の目にも華やかな色彩として映る。
  しかし、ねぶた祭りまであと一月半ほどもあり、せっかく塗った絵の具も、色が褪(さ)めてしまうという自然現象が起こり、色を塗ったままの映像で楽しめるのは、現在撮影した写真の世界だけ、となりうるのがとても残念である。
  因みに、この紫の染料は、手に付いても三日は落ちないというほどの頑固モノであり、写真1のように、手袋をしながら塗らないといけない上に、染料だけに、服に付着すれば、まず落ちない。それ故、扱いは常に慎重に成らざるを得ないという難題も抱えているのだ。
撮影日/平成21年6月14日
Picture Date
June 14, 2009


色付け二日目で、この進捗具合!



写真2 書き割りの時の墨一色とは違い、色が付けば華やかさも増してくる。
写真3 朝比奈像の着物の柄である鶴を描いている様子。
写真4 絵の具も、これだけの色が加わった。
写真5
写真6 これが鶴の柄の型紙。
写真7 こおんな曲芸をしないと、塗れない場所もあるのだ。
写真8 いよいよ、紫色の染料を小分けにしてゆく。朝比奈像の着物の下地を塗るのだ。
写真9 まずは北村氏が、ぼかしを入れてゆく。
写真10 続いてアシスタントが同じ紫色を継ぎ足してゆくのだ。
写真11
写真12
写真13 手が届かない場所へ塗るのは、至難の業である。
写真14 上の白に付けないように塗るのも必死だ。
写真15 頭上部分の手の届かない場所は、竹に筆をくっつけて塗るのだ。
写真16 高所に塗るたための足場を組むのも、一苦労なのである。
写真17 できあがった鶴の着物柄。
写真18 今度は閻魔大王の着物の柄に移る。
写真19 黄鬼の襟の柄を描いている。
写真20 ぼかしをうまく入れてから、中心を塗るのだ。
写真21 北村氏は、鬼の爪の書き割りに入っていた。
写真22
写真23
写真24
写真25
写真26 洗い場を綺麗に使わないと、千葉(作龍)先生に叱られる?らしい。
いや、皆が使う場所だから、絵の具を洗った後の後片付けも、決して怠らないのだ。
写真27 頭上から三人の様子を窺う北村氏。
写真28 鬼の爪への書き割りで、本人は大忙しだ。
写真29 四人が作業を共にする風景。
 
 
 
 
使用カメラ
撮影カメラ
EOS 5D MarkU×2