青森ねぶた2009 Vol.14  〜 シリーズ 昨日[5月8日]のねぶた小屋 vol.7 〜
写真1 本日の主役は、『北村組』で一番博学な岡本さんです。 
撮影日/平成21年5月8日
Picture Date
May 8, 2009

昨日の『北村隆ねぶた』の
進捗状況です!

『青森山田学園』の北村ねぶたの骨組みも、完成予定日まであと三日となった。昨日は難所の、お経を握る閻魔大王の右腕の取り付けと、紙を貼るための細かな調整作業が行われた。
  その閻魔大王の右腕の下部を補修しているのが、右写真の岡本さんだ。
  その姿があまりにもひたむきだったために、何枚も何枚も写真を撮らせて貰った。
  まるで自動車の整備工のごとく、床に寝そべり、このような作業をしているのは、青森ねぶた全体の中でも、ほんの数台くらいのものだろう。
  北村氏のねぶたは、閻魔大王の本体と、閻魔大王のお経を持った右腕、そしてその腕の中で翻るお経部分と、朝比奈像、送りねぶたの合計五つのパーツに分解され、紙貼り、そして色塗りまで行われ、運行間近の台上げの時に、初めて本格的な合体となる。
 三年連続、11度のねぶた大賞を受賞している北村ねぶたは、これほどまでに苦心して、そして優秀なスタッフによって製作されていることを、多くの方々にも是非知って貰いたい。本日は、これまでの最高掲載枚数である35枚を、1頁に詰め込んだため、可成り重いページとなっていると思いますが、是非ご覧下さい!


写真2 私がねぶた小屋に来ると、『青森山田学園』の送りねぶたの下絵が畳の上に置かれていたので、思わず撮影。
写真3 この下絵を描く様子は、いずれ、アップいたします。乞う!ご期待下さい。
写真4 午前中の小屋の様子はこんな風。仁王像は多くのソケットに覆われている。
写真5 暑い日は、窓を開けましょう。
写真6 岡本さんの他に、ねぶた製作では、この閻魔大王の腕が本日の主役です。
写真7 二つに分断された、台座をまずくっつける。
写真8 これは閻魔大王が持つ『観音経』。
写真9 『観音経』を閻魔大王の手に握らせている様子。
写真10 北村氏が、握り部分の細かな修正をしてゆく。右は、北村氏が『JR東日本』を作っていた時代からアシスタントをしているベテランの横山さん。
写真11 左端の藤井さんもJR関係者。北村氏のことが大好きで、今も手伝いをしています。
写真12 木々を差し込み、お経と腕を固定してゆく。
写真13 閻魔大王の指先の調整をしている北村氏。
写真14 実際に握られたお経が、どのようにねじれているのかを観察している北村氏。
写真15 自ら、そのお経部分の製作に入る北村氏。
写真16 開かれたお経の補強を、木々を差し込み完成させてゆく北村氏。
写真17 真上から観ると、こんな風です。
写真18 だいぶ、できあがってきた様子。
写真19 開いたお経部分を作るアシスタントたちに指示する北村氏。
写真20 夕刻になると、長尾さんの配線工事が始まる。まるで、巨大ロボットの操縦席に着席したようだ。
写真21 しかし、その視線は真剣そのもの。
写真22 再び閻魔大王からお経を持った腕を外し、下部の製作に入る。
写真23 閻魔大王の腕を持ち上げて、製作し始める。
写真24 長尾さんの配線工事も、大変だ。
写真25 午後6時半過ぎ。9時までの残業を決めた北村氏が、全員にカップラーメンを配り、夕食時間となる。座っては作業が遅れるので、立ったままだ。
写真26 長尾さんの配線作業の様子。
写真27 「ここは、どうなってるんだ?」と吉町君に尋ねる岡本さん。
写真28 吉町君が北村氏を呼び、指示を仰ぐ。
写真29 閻魔大王の腕の下部は岡本さんが全面的に補修してゆく。
写真30 紐がないぞ!
写真31 口にくわえると・・・
写真32 再び作業を続ける。
写真33 岡本さんの視線で観ると、こんな風。傍らでは配線工事が行われている。
写真34 ねぶた小屋全体の様子は、こんな具合。
写真35 長尾さんにも、アシスタントが加わり、配線工事も本格的になってきた。
 
 
 
 
使用カメラ
撮影カメラ
EOS 5D MarkU