青森ねぶた2009 Vol.11  〜 シリーズ 昨日[5月5日]のねぶた小屋 vol.4 〜
写真1 錫杖(しゃくじょう)を握る閻魔大王の腕の製作にあたる北村隆氏。口にくわえた紐にボンドを付けて、針金と針金を結ぶのである。
 昨日の『青森山田学園』のねぶた小屋での作業は、閻魔大王の補修と、閻魔大王の下半身、背後の製作を行う。背後は北村隆氏自身が行った。
  午後三時前には、朝比奈三郎義秀と閻魔大王の二つ像を、土台ごと切り離す作業を行い、その後、これまで手が届かなかった二体の境目の製作、そして閻魔大王の前掛けの部分などの製作を行った。
 本日は掲載枚数が33枚と、ナローバンドでご覧になっている方には可成り重いページとなっていると思うが、総ての写真が出揃うまで待つだけの価値はあると断言したい。本日の写真を見なくして、『昨日のねぶた小屋シリーズ』を観たとは言えないと思って頂いた方が良いほどである。それだけの内容を詰め込んだと言っても、過言ではないからだ。
撮影日/平成21年5月5日
Picture Date
May 5, 2009
昨日の『北村隆ねぶた』の
進捗状況です!

写真2 北村氏の愛読書は漫画『三国志』?
いえいえ。閻魔大王の前掛け部分の参考のために、持参した謂わば資料なんです。
写真3 閻魔大王の下半身と前掛け部分を製作しているスタッフたち。弟子の吉町君も、紐を口にくわえて奮闘中。 
写真4 これが、北村氏や吉町君が口にくわえていた紐。この紐を一本ずつ抜き取り、ボンドを付けて結んでゆく。
写真5 これは朝比奈三郎義秀に抱えられた青鬼の指先。北村氏が自宅にて作ったものである。
写真6 自らの作業の一方で、スタッフや弟子たちに視線を配る北村氏。 
写真7 持ち物にはすべて名前を書く。それって、なくさないための条件だと、小学校の時に習いましたよね?だからこそ、これだけ長く使えるんです。 
写真8 木材と針金を止めるための釘です。
写真9 台車に載せるための土台を、木を重ねて強化する北村氏。 
写真10 画面手前の女性は、床に落ちた釘を磁石を使って拾い集めています。手が空いた人が、これらの作業を率先してやるのだ。 
写真11 土台を二分割するために、土台のどこを切るのかを指示する北村氏。
写真12 土台の木材を切ってゆく北村氏。
写真13 いち、にの、さん、で、土台を二分割し、作業をしやすくする。朝比奈三郎義秀と閻魔大王が離ればなれに・・・。
写真14 午後三時からは、北村氏が絶対に観たいとねぶた小屋にテレビを持ち込んでまで鑑賞する『三国志』の時間だ。
もちろん、通常の休憩時間を兼ねているのだ。写真中央の右の女性が、北村氏の奥さん。
写真15 二つに分けたねぶたの間を、手直ししてゆく。 
写真16 15歳で北村氏に弟子入りし、現在高校二年生(16歳)の工藤友哉君。将来の夢は、やはり『ねぶた師』だと語ってくれた。
写真18 岡本さんは、歴史大好き人間。北村氏自身が、「この人と私は(気が)合うんだね!」と豪語する知識人。
写真18 その岡本さんが大好きな加山雄三と、ベンチャーズがねぶた小屋には常に流れている。因みに、隣小屋は『JR東日本』なのだが、
その竹浪比呂央さんの小屋からは、ユーミンと松田聖子が流れてくる。う〜ん、これは嗜好の問題か、平均年齢を示唆するものなのか・・・。
写真19 これが小屋全体の様子。
写真20 ラッセランドが夕景に染まる。
写真21 閻魔大王の背中は階段状になっており、昇って作業がしやすくなっている。
写真22 木材をビスでとめる北村氏。
写真23 北村氏が木材を足し、吉町君がビスでとめてゆく。
写真24 木材を継ぎ足し、強化をはかる北村氏。
写真25
写真26
写真27 師匠の指運びに負けないだけの実力を持てるのは、遠くはない??
写真28
写真29
写真30
写真31
写真32
写真33
 
 
 
 
使用カメラ
撮影カメラ
EOS 5D MarkU