さくら サクラ 桜 2009 Vol.2 - 麻生川に咲く桜 vol.2 - 〜 住宅街にある桜の名所 1〜
『住宅街にある桜の名所』と題して、昨日同様に麻生川の桜並木の映像を編集したのだが、掲載枚数が30枚以上となってしまったために、急遽本日と明日の二回に分けてアップすることに決めた。
  デジカメで写真を撮り、編集している人ならば判ると思うが、桜のような細かな被写体が連なった映像は、海や空などの平坦で単純な映像に比べてバイト数が異常に高くなる。それでなくとも私のHPでは画像が大きいために、1ページが相当重くなっている筈であり、ブロードバンドが全盛期の現在でも、接続する地域によっては、写真が出揃うまでに、相当時間がかかっている人も多いようである。そのため、せめて掲載枚数を調整する必然性を感じていたりもするのだ・・・。(文面は、写真下へと続く)
撮影日/平成21年4月6日
Picture Date
April, 6 2009

どの町にもある桜の名所 2


写真1

  さて、それでは本題。
  柿生の桜並木は、私が『新百合ヶ丘』駅に新設された『日本映画学校』に通っていた当時は、麻生川に沿った畑の中にあったとの印象が強かった。最寄り駅の『柿生』も、極端な言い方をすれば、駅前だけが町という機能をかろうじて持っただけの僻地という印象が強く、この並木が現在のように住宅に囲まれるようになったのは、15年ほど前のことである。
 今でこそ、家族で食事ができる飲食店が駅近くにできてはいるが、15年前は、この地域に暮らす人間にとっては、買い物にも不便を感じたろうし、車がなければ、それこそ日用品を安く揃えるにも難儀したに違いない。
 その頃の分譲マンションの広告は、駅へのアクセスが良いこと以上に、やはり環境の良さを詠ったキャッチコピーが多かったような気がする。
 中でも、やはり『春の桜を楽しむことができる』という文句は、『花火大会がベランダから望めます』という隅田川沿いの分譲マンション同様に、桜好きには格好の撒き餌に映り、付加価値と共に、ひょっとすると資産価値さえ高めたに違いない。『写真1』や『写真15』に写ったマンションのように、ベランダからこの勇壮な純白の花景色を眼下に望む醍醐味は、どれほどのものだろうと思う。
『写真14』のように、高架の真下で花見をするというのは、地方の人間にしてみれば考えられない光景に映るだろうが、混み合った行楽地への電車に揺られるでもなく、弁当や飲み物をコンビニで買って、シート一枚を持ち、徒歩で家族揃っての観桜会ができるという気軽さは、また楽しいものだろう。
 新緑の頃ともなれば、今度は桜の木々には極彩色の毛虫がはびこる。そうなってからでは、木陰で休むということも容易にできなくなるのだから、正に今が桜と戯れることができる花盛りの頃なのだ。
 確かに、コンクリートの土手に囲まれた中で咲く花々は、写真としての風流さには欠けてしまうが、桜を愛でる気持ちと視線は、どの町の人々も一緒なのかも知れないと感じていた。

写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8
写真9
写真10
写真11
写真12
写真13

写真14

写真15
 
使用カメラ
撮影カメラ
EOS Kiss X2 (EOS 450D)