2009年 暖冬の八甲田に樹氷を観た!6 遠くを望む
写真1 田茂萢岳(1324m)から大岳(1,585)を望む。
撮影日/平成21年1月28日
Picture Date
January, 28 2009
青森市を望む
  八甲田の山々が、これほどの快晴に恵まれることは、ひと冬に数日しかないという。
 なるほど、そう聞くと、 八甲田ロープウェーの終点である田茂萢岳(1324m)から望む360度のパノラマは、とても貴重な展望に思えてきて、地上できらきら輝くパウダースノウの近影を続けながらも、時折マクロレンズを望遠に切り替え、遠景の写真も貪欲に撮り続けた。
  とにかく、ありとあらゆる映像を記録しようと、吹きだまりに足を掬われ、雪に埋もれながらも、無我夢中でシャッターを押したという記憶しか、浮かんでこない。こうして、僅か数時間で撮った俄映像を、本日も出し惜しみながら公開したい。
  空の蒼と、雪の白を誰かに伝えたくて、携帯電話のデジカメで撮った映像を山頂から送ったのだが、あまりにも紫外線が強かったためか、青色一色のカラー映像だったと、友人から苦情の返信が届いたほどである。
  余りにも陽光が強く眩しくて、撮った写真を液晶で確認できないのだ。こうなってくると、これまでの撮影で培った感しか頼りにならない。雪景色だけに、絶対にカメラは絞りすぎの状態を適正露出としている筈で、手動で+の露出補正をし、撮影を続けた。
 携帯電話のデジカメもホワイトバランスを崩すほどの光の中で見渡す景色は、何度も書くが、この世の物とは思われないほどの、すばらしい鳥瞰ばかりだった。八甲田の最高峰、大岳(1585m)から、視線を黒石市のある西へと移す。(写真9、10)
 本日は津軽富士で名高い岩木山(1625m)も望むことができた。
 そして再び、視点を大岳の北にある青森市へと向ける。(写真14,写真15)
 本日は、青森市内まではっきりと見渡すことができた。(写真16)青森港へと突き出すように聳える、三角型のアスパムが窺える。青森市内から、僅か一時間ほどの所に、こんなすばらしい大自然が存在することに、改めて感動を覚えた。
 真冬の空気は、秋の澄んだ空よりも透明度が高いような気がする。遠くを望み、近くに存在した天の恵みを知った瞬間である。  

写真2 樹氷の間から、大岳を望む。
写真3 大岳を望遠で撮影。
写真4 更に大岳の様子をアップで撮影。このショットは、夕刻に近かったために、黄色が強く出てしまった。
写真5
写真6 井戸岳(1537m)の麓。スキーヤーの姿が見える。
写真7 井戸岳(1537m)を更に引いて撮影。写真6の人影が解るだろうか。
写真8
写真9 大岳から黒石市方面に視点を向けてゆくと、硫黄岳が見える。
写真10 更に黒石方面(西)へとカメラを向けると・・・
写真11 岩木山も見える!
写真12 黒石市方面から、再び大岳(東)へとパンしてゆくと・・・
写真13 左から、赤倉岳(1548m)、井戸岳(1537m)、大岳(1,585)の八甲田連峰群。
写真14 赤倉岳から更に左(北)へとパンしてゆけば・・・
写真15 赤倉岳のすそ野に広がる樹氷。そして、また更に左へと視点を移すと・・・
写真16 うぉ!見えたぞ、見えた!青森市内が細かく見える!三角のアスパムが、やはり目立っていますね!
写真17 田茂萢岳から、黒石方面を望む。
 
使用カメラ
撮影カメラ
EOS Kiss X2 (EOS 450D)