温暖化なら更に熱い夏にしようぜ!五所川原立佞武多 2 〔一挙14枚を掲載!〕
写真1
撮影日/平成20年8月8日
Picture Date
August, 8 2008
撮影は可成り楽なのだ!
五所川原立佞武多特集 2

 8月1日には『弘前ねぷた』、2日からは『青森ねぶた』を二日続けて撮影し、5日からは再び三日続けて『青森ねぶた』を撮り続けた今年の撮影スケジュールだが、8日に決行した『五所川原立佞武多』の撮影を終えて感じたことは、その“撮影のし易さ”であった。『青森ねぶた』の場合、19時10分のスタートの合図と共に、長方形状のコースを時計方向に周り始めるのだが、そのコースは長く、徒歩で一周するだけでも、楽に30分以上はかかってしまう。そのため、一度撮り逃がした山車は周回するのを待って撮影すれば良いのだが、一周廻り終える前に21時の終了の花火が上がれば、結局は撮影できないことも多いのだ。かと言って、撮影を逃したねぶたを追うには、余りにもコースが長く、二時間ほどの撮影で疲労困憊することも少なくなかった。『弘前ねぷた』の場合は、一方通行の道を進むだけで、撮り逃がしは一切許されない。ねぷたを追って、狭い城下町の通りを、延々と追ったことも一度や二度ではない。青森に比べれば歩く距離は確かに少ないが、しかし決して楽ではなかった。
  そんな二つのねぶた・ねぷたに対し、『五所川原立佞武多』の場合、一周が徒歩15分ほどのコースなため、撮影が非常に容易という訳だ。

 撮影がし易かったのには、運行コースが短いという他にも、訳がある。それは、立佞武多運行に参加している囃子方を含めた参加者の多くが、着実に増えた全国からの観光客に、魅せて撮らせるための意識と姿勢が、私が五所川原を訪れた六年前よりも確実に増したためもあるだろう。以前はカメラを向けるだけで、撮られることを拒否する参加者が多かったが、現在ではその殆どの人々が、祭りを演じる役者に徹しきっているのだ。その様変わりは、弘前がねぶた・ねぷたの元祖と信じていた私の矜持を砕くほどの、勢いを感じさせられる。様変わりしない弘前のような“ねぷた祭り”も必要だが、時代に見合った改革も必要だということを、思い知らされる結果となっているようにも思える。
 もし、この私のHPをご覧の人で、ぜひともねぶた・ねぶたを撮りたいという人がいるのなら、私は迷わず、『青森ねぶた』とこの『五所川原立佞武多』の撮影をお勧めしたい。此処には、津軽人のすべての力が漲っているからである。

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写真14 中央で演歌歌手の吉幾三が唄う中、祭はクライマックスを迎える。
 
使用機材
撮影カメラ
EOS-1D
使用レンズ
EF16-35mm/EF15mmFisheye
スピードライト580EXU/トランジスターパックE(Ni-Cd)