激しい腰痛の中、やっと撮ったゼ! 青森ねぶた祭 4 〜ねぶた大賞4〜 盗作者に告ぐ!
写真1 恒例の露光間ズーム。しかし、何度やっても、なかなか難しい。
撮影日/平成19年8月6日
Picture Date
August, 6 2007

じっくりご覧あれ!
 
 踊る阿呆も、観る阿呆も、この季節だけは胸躍る思いであることは変わりない。私も青森ねぶたには直接参加したことはないが、弘前ねぷたでは、もの心ついた時から加わり、その楽しさを存分に味わってきた。今は撮影者側となって楽しんでいるが、カメラマンの立場からねぶたの魅力を挙げると、美しい山車の魅力に惹かれる気持ちが半分と、囃子や参加者の威勢の良さに憧れる気持ちが半分ずつと言ったところだろうか。
  東京浅草の三社祭にて、御輿に人が乗って問題視された事件は記憶に新しいが、御輿と山車の違いは、神様が鎮座しあるいは中に魂が宿り、神聖な物とされるゆえに、人が乗ることが許されていないモノが御輿であり、それ以外の人や物を載せて運ぶのが山車として区別しているらしい。京都の祇園祭、そして浪速のだんじり祭のそれは、明らかに人が乗ることが前提の山車であり、青森ねぶたの場合もこれと同じ意の“山車”と言って良い。しかし、青森ねぶたの場合は、毎年その山車の形が一新し入れ変わるので、他の祭に比べ、撮り飽きるということがないのも特徴である。特に『ねぶた大賞』を受賞した山車は、なるほど全体の中でも特に綺麗に形作られており、撮影後に眺めても、まるで美人のスナップショットを観るかのようで楽しくもある。
 こうして私が撮った写真をアップしていると、中にはどうしても『この写真が欲しい!』と思う方も多いだろう。これ以外にも、『いつか撮りに行った時の、参考にしたいので個人的に頂きたい』とか、『囃子で参加した私が写っているので、ぜひ、手元にとっておきたい』という方も、これまで頂いたメールの量からも数多いらっしゃることも頷ける。
  私の写真の場合、昨年まではそのような方々の気持ちも配慮し、右クリックで自由にコピーできるようにJPEG形式でアップしてきた。しかし、このことが思わぬ、いや多少予想はしていたが、案の定、とんでもない弊害を産む結果となったのである。
  愚かなる盗作者たちの登場だった。

 私が確認しただけでも、以下の二人は悪質な盗作をした人間のHPである。

● 盗作が行われていた、『げんさんのHP』  (現在はやっと閉鎖) http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4675746

● 四国三郎のHP 長谷寺の写真等多数の盗作例 http://d.hatena.ne.jp/youzi2/20051127

『げんさんのHP』の場合、本人にメッセージを送ったにも関わらず、無断で写真を使用し続けた。そこで、ウェブサイトの運営本部まで電話連絡し、口頭で写真の消去を依頼し、運営側が強制的に消したという経緯がある。
  驚いたことには、この管理人は、まさに厚顔無恥というべきか、何ら悪びれる様子もなく、今も日記を書き続けている。私だったら、恥ずかしくてウェブを閉鎖してしまうだろうが、まあ、犯罪を侵したという“正常な意識がない人間”だからこそ、このようなことをしても平然としていられるのかも知れない。『悪い奴ほどよく眠る』とはよく言ったものだ。彼は相当の“ねぶた好き”のようだが、最低限度のルールを守れないで馬鹿騒ぎする“カラス族”同様、はやくウェブからも退場して貰いたいものだ。
  皆さんも顰蹙の気持ちで、どんどん抗議のアクセスして頂けたら嬉しい。このページはmixi会員限定サイトだが、興味ある方は詳しいことをお教えしたいので、まずはご連絡頂ければと思う。こうした酷い人間もいたりするのは、どこの会社や社会でも同じだが、多くは素直で純粋にねぶたを愛する人間が集っている。

 次の盗作者、ハンドル名『四国三郎』の場合もやっかいであった。彼は、さも自分が現地に行って撮ってきたようなコメントを、写真と共に私のサイトから盗み出してアップし、しかも複数の盗作サイトを構築し、ギャラリーを欺し続けていた。(上のURLはその一つに過ぎない)中でも驚いたのは、その盗作写真群を、『壁紙』として多くの人間に配布し続けていたことである。
  実は私の写真には、透かし文字や特殊記号、所有権を書き込んだものがあり、別サイトでの掲載と共にそのURLまで辿ることができる。それで発見に至るケースも最近では多い。
 しかし乍ら、そんな警戒網を潜り抜け、盗作者が後を絶たないのには、閉口してしまう。
 既にお気づきの方も多いと思うが、このような“愚か者”たちの登場により、今年からは簡易コピーを防ごうと、スナップ写真を『Flash』映像に加工し掲載している。

 ということで、以上の二名の閲覧は、今後ご遠慮願いたい、という生やさしいものではなく、今後は閲覧禁止としたい。
 私とて日本の風景を、そして『ねぶた』を、多くの方と同じように大好きな人間である。もし私の写真を使用したいのであれば、一声かけて頂ければ、多少の条件はあるものの、多くの場合は無償で写真使用の許可を出している。
 今年の私の身体状態を一読して貰えれば判ると思うが、常人にはできないような悪条件の中、写真の撮影をし続けている。だからこ、撮った写真は苦労や苦痛の末に産んだ、謂わば愛しき息子や娘たちであり、そんな写真群を、勝手に使われて、しかも人によっては“私が撮ってきた写真です”と言われることは、とても腹立たしいことだと判って頂けるのではないだろうか。一枚の写真には、撮影者の苦労と、それ相応の時間と経費が掛かってもいるのである。

 上記した彼らのせいで、多くの人たちの楽しみを奪っていることに、この“馬鹿者ども”も気づくべきである。いや、そんな素直な神経がある人間ならば、詫びの一つも入れてくるだろうが、それを望むのは、もはや無理なのかも知れない。現在では、『盗作』であると確実に判断できた場合には、警察の方に被害届を提出すれば、取り締まってくれるようだ。その刑罰は、近年、非常に重くなった。

 という訳で、今年からは写真掲載に、このような強硬手段を講じてしまった訳だが、しかし、多くのねぶた好きのために、“抜け道”も用意している。
 明日、掲載予定の“とあるページ”から、コピー可能なFlash加工前の写真へと、辿り着くことができるリンクを設定している。そのページには、これまで掲載した2007年の写真を総てアップし置いてあるという訳だ。
 ただし、URLを開くためには、パスワードが必要なため、写真を欲しい方は、私に直接メール(E-mail)にて、連絡して貰えればと思う。(hotmail等は不可)
 別サイトの素材などに使用するなど、二次利用しない限りは、各自で保存し、あるいは印刷して自由に楽しんで欲しい。
「こんなことをしても、盗作者たちが、匿名で連絡してきたら、どうにもならないだろう」って?他人の写真を盗用する人間は、そこまで肝っ玉は据わっていない、というのが私の見解だ。第一、仮に盗用しても、上記の段取りで盗作を発見された場合には、今回のように、皆の晒し者になる可能性が高い。盗作者の多くは、“俺は絶対に発見されないだろう”との自負から産まれるケースが多いが、長く他人から賛美を浴びたいと思っている人間が殆どであり、HPの閉鎖に追い込まれる告発や侮蔑は、何よりも恐い筈である。
 いずれにしろ写真というものは、自分で撮るからこそ楽しいのであって、登りもしない山頂に立ったと自慢し、吹聴する人間は、それこそ“人間の屑”連中だろう。

 これだけ有名な日本一の火祭りにして、本州最北という地理的悪条件が災いし、撮影者の数は絶対的に少ないのが実情だ。ゆえに今あるサイトからの無断盗用が絶えないのかも知れない。
 ねぶた祭が、それだけ魅力的で、多くの人間の関心を引く行事だからこそ起こる、これも一種の“有名税”なのだろう・・・。


写真2 千手観音の慈悲深い眼差し。私は日本のそれ、というよりもインド的な印象を受ける。
写真3 『聖人 聖徳太子』の全体像。
写真4 『最優秀制作者賞』の銀看板が輝く。 
写真5 『ねぶた大賞』の金看板の向こうで、千手観音がこちらを睥睨する。
写真6 フィッシュ・アイによる妙技。なかなかでかい!
 
使用機材
撮影カメラ
EOS-1D
使用レンズ
EF16-35mm/EF15mmFisheye
スピードライト550EX/トランジスターパックE(Ni-Cd)
使用ソフト
レタッチソフト
Photoshop CS3 EXTENDED+Photoshop Lightroom 1.0(データ管理・抽出)
ロゴ製作ソフト
Illustrator CS3
WEB製作ソフト
Dreamweaver CS3
文章作成ソフト
一太郎2007+ATOKプレミア