青森ねぶた2006年
今年も暑いぜ! ねぷた/ねぶた祭 8 〜青森ねぶた祭 7〜 〔一挙10枚!〕
写真1 三つ目の大入道の不敵な笑いが、またいいのだ。
撮影日/平成18年8月2日〜6日
Picture Date
August, 2nd through August, 6th 2006


海の幸・マルハ侫武多!
NO.1

 今年のねぶた祭では、残念ながら海上運行の栄誉には至らなかったが、毎年のように優れたねぶたの山車と殊にすばらしい囃子で、毎回楽しませてくれるのが、本日と明日の二日に渡ってアップする『青森マルハ侫武多会』が贈る『楠 多門丸 /作:竹浪比呂央』(写真1,2,10)である。このねぶたは今回出場した全22台のねぶたの中で、私が最も好きだった山車であり、8月のカレンダーの写真にも使わせて貰ったほど意匠が気に入っている。おどろおどろしい妖怪と戦う、南北朝時代の武将・楠正成の長子・正行(幼名・多門丸)が、三つ目の妖怪と戦う姿を描いたものらしいが、赤ら顔の大入道がなんとも勇ましく、手にした包丁がまた斬新だ。
 このねぶたの運行団体・『青森マルハ侫武多会』は、マルハ株式会社・青森魚類株式会社・青森缶詰株式会社・丸大堀内株式会社・青森冷凍株式会社・大洋冷蔵株式会社の六社から構成され、文字通り漁港青森市を陰から支え、青森県民の台所を担うばかりか、全国的にも高名な企業である。

 中でも囃子方のすばらしさは、先に紹介した『菱友会』や『ねぶた大賞』の常連である『JR東日本』にも並ぶ活況を感じさせ、観ていても、また撮影していても気持ちよい“真夏の残り香”を漂わせる印象的な演出が心憎いのも特徴である。

写真2 夕焼けにこそならなかったが、入道と妖怪達が、今宵の空もねぶたの熱気で、赤く染めてくれるに違いない。
写真3 さあ、運行が始まるぞ!一声に手振り鉦を鳴らす囃子方。
写真4 青森ねぶたの参加者の多くは、カメラを向けても嫌な顔をせずに撮らせてくれる。
写真5 停止時は観客に向けて笛を吹いているが、たえず前方の進行状況を気にしているのだ。
写真6 ねぶたの山車の遙か前では、こうして跳人たちの熱気が観客の視線をひきつけ、楽しませてくれている。
写真7 太鼓の撮影を終え、その場を離れると、自分がしばし難聴になっているのに気づく。写真では伝わらないが、まあとにかく凄い音なのである。
写真8 一種の演奏と同じなので、常に周りの同僚に視線を送り、動きを合わせることを怠らない。
写真9 太鼓の音に消されて、横笛の音はなかなか響かない。そこでマイクを通して、スピーカーから笛の音を流しつつ運行が続けられる。
写真10 多門丸が持つ刀が、横位置ではどうにも収まらなかったために、苦心して構図を変えて撮影した一枚。怪我の功名、面白い絵に仕上がった。
 
使用機材
撮影カメラ
EOS-1D
使用レンズ
EF16-35mm/EF15mmFisheye/EF35-350mm
スピードライト550EX/トランジスターパックE(Ni-Cd)
使用ソフト
レタッチソフト
Photoshop CS2
ロゴ製作ソフト
Illustrator CS2
WEB製作ソフト
Dreamweaver 8
文章作成ソフト
一太郎2005+ATOK