※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年11月1日(土曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【Canon IXY-DIGITAL400で撮った『小泉首相、応援演説に来たる!』】
 
 
  本日は8枚の写真を掲載いたしました。


  相模原の自宅に篭り仕事をしていると、俄かに広報カーの音声が響いてきた。
  選挙カーにて移動しながら演説できるのは、各党から公認を受けた候補に限られているので、『一体どの党の誰の演説かいな?』と聞き耳を立て、しばしキーボードを打つ手を止めた瞬間であった。
「皆様、自民党でございます」との一声と共に、スピーカーを通し伝えられた宣伝内容に一瞬耳を疑ってしまった。
「本日午前11時より、相模大野駅前にて自由民主党総裁・小泉純一郎による自民党公認『中本たえい』の応援演説を行いますので、皆様、奮ってお集まり下さい…」
『え!?小泉総理が、駅前にやってくるの???』
  考えてみれば、小泉総理の選挙区は横須賀市(神奈川11区)、つまり私が暮らす神奈川県は地元であり、何の予告もなしに(私が知らなかっただけかも知れないが、これが青森県だったら数日前から大騒ぎになるだろう)私の自宅から徒歩5分のところにある相模大野駅前に、ひょいと訪れてもおかしくないのである。

  時計を見れば時刻は既に10時40分。
  私は仕事を止め、急いで身支度を済ませると、勇んで駅前に出かけて行った。
『現役の総理大臣の演説など、なかなか生で聴けるものではない。ましてや、おばちゃまの間にはアイドル並みの人気を誇る小泉さんなのだから・・・』と。勿論、いつも外出には持ち歩いているIXY-DIGITAL400を持つことも忘れなかった。

  道が混雑していたためか、予定よりかなり遅れやってきた総理は、まさにテレビの中で拝見するシルバーグレイで痩躯な、還暦を迎えても決して腹の出ることのない上品でお洒落なおじさまであった。
  自民党の演説カーに乗ってマイクを握った第一声は、階段の踊り場の前列にて手を振り黄色い声で「純ちゃ〜ん!」と叫ぶ女子高生への「あれ?今日は学校休みなの?」という清聴への労いの言葉というのも、これまでの総理では考えられないことだろう。(写真2.3.4)

  会場となった駅前では、今話題になっているマニフェスト(政権公約)を記した自民党の冊子が配られ、約30分ほどの街頭演説は、我が党がいかに優れ、数々の実績と経験を持ち、これからも躍進し続けることをその公約にも触れて、素人にもなかなか解り易い内容のものであった。
  要約して簡単に挙げると、郵政事業の民営化への期待。(国の財政負担を減らし、これにより法人税を取ることができる。かつての電電公社や国鉄のように)
  治安の回復。(現在25万の警察官を大幅に増やし、不法滞在者を半減させる取り組み)
  景気の回復。(平均株価が8.000円となることはもはやないと思う。景気は徐々に上向き、このまま改革を進めてゆくべきである)
  そして党の若返り(中曽根・宮沢問題)、若者が胸を張って世界に飛躍でき、自慢できる日本への取り組み(特にスポーツ界、ノーベル賞など)を挙げた。

  上記の回復しつつある景気に関しては、特に輸出が好調な自動車とカメラ産業を挙げ、「私が若い頃は、写真を撮るにも24枚や36枚撮りのフィルムを入れ、それを使い切ったら終わりだったけど、今のカメラはちっちゃなチップを一枚入れれば何百枚も撮影できるようになりましたよね?日本の技術は凄い!」と明らかにデジタルカメラの事を例に出し、「いいカメラをお持ちですね!」と指差した先が、な、なんと私自身であったのには、拙者・津軽海渡は驚いてしまった。(^^;)(写真6と7) 
  液晶ファインダーを通して総理としばし眼が合ってしまった訳は、私が周りに立っていた他の人(老人や主婦)よりも体がデカイことと、しかも頭上に翳したIXY-D400の前部が順光(撮影していた私にしてみれば逆光)のため、相当輝いて見えたためであろうと推測される。
  後に、どうしてあれだけの群集の中から目聡く私を観て、指差し熱く語ったのかということを考えてみると、運命的な立場を感じ嬉しくもあり、それだけに複雑な心境にもなってしまった。やはり私はカメラを中心に仕事をしてゆくべきなのかねぇ・・・。( ̄▼ ̄)ノ_彡☆バンバン!

  公務員の家庭に育った私は、両親が共に社会党(現社民党)に投票していたことを知っていたが、その息子は自由業に転じ、今は明らかに自民党贔屓となってしまった。
  さあて、あと9日後には、どんな結果が出され、今後の日本を誰に託す判断を国民はするのだろうか。
  私は勿論、自民党の圧勝と日本経済の飛躍を確信し、また期待している一人である。

  巷では現在、短焦点レンズを搭載した『IXY-Digital L』が販売されているが、本日のような時にはやはり、(画質は決して良くはないにしろ)11倍ものデジタルズームが使えるコンパクトカメラが威力を発揮するとも言える!

〔神奈川県相模原市にある『小田急線相模大野駅前』にて撮影〕

撮影日〔2003年10月31日〕

※ 使用機材 Canon IXY-DIGITAL400

キヤノンIXY-DIGITAL400にて撮影したJPEG映像をリサイズし、シャープ効果のみを施し掲載。

【写真1】 中本たえい氏の応援演説に駆けつけてきた小泉純一内閣総理。
白っぽく写っているのは、逆光のためにハレーションが出てしまった。
IXY-D400のデジタルズーム8.2倍にて撮影。

 
【写真2】 デジタルズームを使わずに、広角にて撮影。
本日の写真はすべてマニュアルにし、
スポット測光にて撮影。+2/3露出補正。
 
【写真3】 Vサインで女子高生らに挨拶する総理。
写真2よりトリミング掲載。

 
【写真4】 本日は女子高生がまあ煩かったこと。
写真1をトリミング掲載。
 
【写真5】 相模原から立候補している中本たえい氏も声援にこたえる。
デジタルズーム11倍にて撮影。
 
【写真6】 「いいカメラをお持ちですね」と私がいる方向へと指差した瞬間、
ファインダーを通して、目と目が合ってしまった・・・。(^^;)
デジタルズーム11倍にて撮影。
 
【写真7】 「自動車とカメラは現在の日本で最も輸出が好調な産業です」と
こちらを見つめながらの演説が続く。
デジタルズーム8.2倍にて撮影。
 
【写真8】 「純ちゃ〜ん!」の声援に見送られ、片手を振って車に乗り込む小泉総理。
本日は神奈川県内5つの選挙区を回るという。
D400の広角域にて撮影。

 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon IXY-DIGITAL400