※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年8月30日(土曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【津軽の発情期!ねぷた・ねぶた祭 21/ねぷた・ネプタ・侫武多(ねぷた)祭 1】
 
 
  本日は7枚の写真を掲載いたしました。


  本日は、久しぶりに『弘前ねぷた祭』で撮影したスナップ映像を掲載しました。

  今日で21回目となった『津軽の発情期!ねぷた・ねぶた祭』シリーズだが、いよいよあと数日で掲載を終えようとしている。
  こうして掲載してきた映像を改めて眺めてみると、撮影した枚数の割には、HP掲載に耐えられる絵を撮影するということは実に難しいものだなと感じてしまう。
  特にストロボを使って撮影した写真は、どれもみな同じシーンを何枚も撮影した中から選りすぐったものであり、成功の陰には、数知れない失敗が存在する。
『津軽海渡さんはどれもそれなりに撮るなあ…』と思っている人もいるかも知れないが、私ほど撮影ミスをする人間も多くはないだろう。失敗作を見せないから、そう感じるだけであって、人の数倍の撮影枚数をこなし、かろうじて掲載可能な絵を選んでいるだけなのだ。
  良く言えば“努力家”。悪く言えば、“ええカッコしィ”なだけなのである。

  特に多いのはピンボケであり、せっかく様になるシーンに出遭っても、カメラのピントが合う前にシャッターを押したり、MFにてピントを手動で合わせた折にも、暗部でなかなかピンの山を掴めず、自分では合っていると早合点しシャッターを押したものが多い。
  他にもシャッター速度を間違えたりと、初心者でもミスいないようなことで泡を食い、撮影済みの映像を表示するカメラの液晶ディスプレイには、想像もしていなかった“お化け映像”が投影され、他人に見られる前に消してしまうという行為を何度も繰り返した記憶がある。

  場数を踏めば、どんな人間でも撮影が上手くなるように、私もこの『ねぷた』や『ねぶた』の雰囲気に呑み込まれぬように、まずは雰囲気と撮影場所に慣れることからマスターしたように思う。
  私が常々「『ねぷた/ねぶた』の撮影は難しい」と言っているのは、地元住人でさえ一年に一度きり、しかも7日間で終わってしまう祭の雰囲気に溶け込むのに時間がかかるためであり、初心者であればなお更であろうから、という意味で口にしたのだ。
  だから、初めてこの夏祭りを訪れても、場に慣れることが簡単にできる人にしてみれば、これ以上撮影が楽な、撮り手にとっていかにも楽しい被写体はないのかも知れない。

  花火などの撮影の時もそうだが、私は花火を楽しんではない。つまり、花火をファインダー越しに撮ったというイメージはあっても、花火を観たという感覚がない。
『ねぷた/ねぶた』の場合も同じで、観て楽しんだという記憶が、これだけの映像を撮影していながら、全くないのだ…。
  撮り上がった映像を、机上でパソコンで確認して初めて、「あぁ、今年もねぶたを観たんだ・・・。撮ったんだな・・・」と秋の気配と共に感慨深く心で回想している。

  一度くらいは、高座に敷いた御座に陣取り、ビールと枝豆を頬張りながら、道行く『ねぷた/ねぶた』に拍手を送って、過ぎ行く津軽の夏を楽しんでみたいと願わずにはいられない・・・。

〔本日の写真は青森県弘前市内にて撮影〕

撮影日〔2003年8月1日〜2日・5日〕

※ 使用機材 Canon EOS-1D×2/FE35mm-350mm/FE16mm-35mm/FE100mm MACRO/EF15mm Fisheye/スピードライト550EX×2/トランジスターパックE(Ni-Cd)

キヤノンEOS-1Dにて撮影されたRAWファイルを専用ドライバにて現像、『Photoshop』を使いレタッチし、リサイズして(JPEGにて)掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】 お、惜しい!眼を閉じられてしまった・・・!!
 
【写真5】
 
【写真6】 これから出陣しようとするねぷたが、ずらりと並ぶ大通り。
 
【写真7】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS 1D