※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年8月19日(火曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【津軽の発情期!ねぷた・ねぶた祭 17/夜の青森ねぶた PART2】
 
 
  本日は9枚の写真を掲載いたしました。


  本日は、夜間運行のねぶたを特集した第二弾をお送りします。

  今回の青森ねぶたの撮影は、昼間運行の時を除き、すべて夜間は新町通りと呼ばれる繁華街で撮影した。
  この狭い通りで撮影する利点の一つとして、ハネトが大きくばらけず、スローシンクロ撮影の折も、人物の動きの軌跡が街灯に照らされ写りこむということである。(写真2と4)
  街灯が全くない暗い場所では、ストロボが点った瞬間の映像しか写りこんでくれない場合も多く、それではスローシャッターを使った意味がない。それに街灯があれば、レンズのAFが合い易く、暗い場所でストロボを使用した時に、人物の網膜が赤く写りこんでしまういわゆる『赤目現象』も軽減できるのである。
  お陰で、今年は98%、赤目となった人物を撮影せずに済んだのである。

  一方で欠点もある。
  これまでねぶたに付き従い歩いていた囃子が立ち止まると、今度は観客に向き直り、手振鉦(ジャガラギ)などを演奏しサービスするのだが、このようなシーンに出くわしても道が狭いために、彼女らの真ん前になかなか潜り込むことができなかった。
  そして同じく道が狭いために、数百名のハネトとねぶたとの位置が長く離れてしまい、ハネトと巨大なねぶたを同時に撮影することは困難であった。これが昨年まで撮影場所としていた国道7号線上では可能となるのだ。
  しかし国道7号線上では、左右の街灯の明かりが中央までは届いてくれず、ストロボ撮影すると先ほど記述した『赤目現象』に苦しんだものである。おまけに、明暗が殆どないために、レンズのAFはなかなか合ってはくれない…。

  自分が今、何をどんな被写体を撮影したいのかを考え、臨機応変に撮影場所を変えて撮ることの大切さを思い知ったというのが、今回のねぶた祭を通しての感想である。

〔本日の写真は青森県青森市内にて撮影〕

撮影日〔2003年8月6日〕

※ 使用機材 Canon EOS-1D×2/FE35mm-350mm/FE16mm-35mm/EF15mm Fisheye/スピードライト550EX×2/トランジスターパックE(Ni-Cd)

キヤノンEOS-1Dにて撮影されたRAWファイルを専用ドライバにて現像、『Photoshop』を使いレタッチし、リサイズして(JPEGにて)掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】 『青森県板金工業組合』による『不動と龍王(ふどうとりゅうおう)』(作/北村明〔きたむらあきら〕)。

 
【写真4】
 
【写真5】 『不動と龍王(ふどうとりゅうおう)』の後方。
 
【写真6】 『青森自衛隊ねぶた協賛会』の『三国志 関羽(さんごくしかんう)』(作/木村富美男〔きむらとみお〕)
 
【写真7】
 
【写真8】 『三国志 関羽(さんごくしかんう)』の後ろ。
 
【写真9】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS 1D