※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年8月11日(月曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【津軽の発情期!ねぷた・ねぶた祭 9/七日日運行のねぶた17台 PART1】
 
 
  本日は8枚の写真を掲載いたしました。


  左目を負傷してから、毎日マメに目薬を点(さ)し、やっと赤味が引いたと感じた8月7日、久しぶりに両眼にコンタクトレンズを入れ、午前中に実家のある弘前を発ち、『青森ねぶた』の昼間運行の撮影に向かった。
  このまま眼が持ってくれればと願ったが、結局はしばらくすると左目の充血が負傷初日並みに酷くなり、昨夜同様、利き目の右目は使わず、左目でファインダーを確認しながら、不自由しつつ苦心の撮影となった。

  5日間続いた『青森ねぶた祭』は、本日の昼の合同運行をもって終了する。夜には各賞を受賞した5台のねぶたが、車輪の付いた台座をスクリュー駆動の船に移し海上を夜間運航することになるのだが、結膜炎が更にぶり返した私の眼の状況を考えると、これ以上青森に長居し、眼を酷使することは憚られ、残念ながら今年は映像に収めることができなかった。

  午後1時から始まった七日日(なぬかび)の昼間運行は、スタート地点を予め設け、順番通りに出発する『吹き流し』とよばれる昔ながらの運行方式で行われ、予め定位に置かれたねぶたを、出発を知らせる花火と共に全台一斉に動かす夜間運行方式とは違い、運行コース後方になればなるほど、観客の待ち時間が長くなるという特徴がある。それだけに、先頭ねぶたの動きが後方の移動時間に大きな影響を及ぼすのである。

  火祭りであるゆえ、やはり夜観ることに越したことはないねぶただが、青森に暮らしている人間でも、会社仕事が続けられる頃に実施される昼のねぶた運行を、何年も観たことがないという人間も少なくないほど、この昼日中のねぶた運行の絵は珍しいとも言える。6日間のねぶた祭開催期間のうち、たった1日だけの祭典なのだ。

  この日、主催者側の発表によると沿道には十万人の観客が訪れ、今年最後の路上運行楽しんだという。
  連日連夜六十五万人ほどの観光客が訪れる夜間運行と比べ、地味な印象のある昼間運行だが、暗部では確認できなかった人の表情やねぶたの細部が原色で楽しめるというのも魅力の一つだ。
  昨年は雨に祟られ、私もびしょぬれになって撮影した記憶が残るが、今年は前日まで予想された雨は朝方降っただけで、その後は曇り時々晴れの真夏日に恵まれ、アスファルトの照り返しもあり、まあとにかく暑くて、前年とは違い内から滲み出る汗でシャツが重く、しとどに濡れるほどの陽気となった。

  本日は、その昼間運行の出発順に、前三台のねぶたを掲載したのでご覧頂きたい。

〔本日の写真は青森県青森市内にて撮影〕

撮影日〔2003年8月7日〕

※ 使用機材 Canon EOS-1D×2/FE16mm-35mm/FE35mm-350mm/スピードライト550EX×2/トランジスターパックE(Ni-Cd)

キヤノンEOS-1Dにて撮影されたRAWファイルを専用ドライバにて現像、『Photoshop』を使いレタッチし、リサイズして(JPEGにて)掲載。

【写真1】 一番に登場したのは、『日立連合ねぶた委員会』の『鐘馗(しょうき)』(作/渋谷一擲)。
 
【写真2】 ミスねぶたの三人。
 
【写真3】 二番目は『JRねぶた実行委員会』の『北前船』(作/北村隆)。
 
【写真4】 カメラ目線でありがとうございます!
 
【写真5】 朝に雨が降ったため、ビニールを被っての昼運行となった。
しかし、この日は早朝以後雨が降らず、とにかく久しぶりに暑かった!
 
【写真6】 三番目は、『青森山田学園』の 『土岐元貞 猪鼻山魔王投げ倒す』(作/北村隆)。
 
【写真7】 左足はしっかりとラッセラ、ラッセラと歩を刻んでいた。
 
【写真8】 青森山田学園の生徒たちも元気一杯だ!
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS 1D