※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年6月30日(月曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【青い森の青の季節(とき) 28/蔦沼の森から】
 
 
  本日は7枚の写真を掲載いたしました。


  二週間前は、赤ん坊の掌のように小さくて綺麗な春もみじもブナの葉も、そのほとんどに虫食いの穴が目立つようになったころ、私は一周一時間半の散歩道がある蔦沼を歩いてみた。

  撮影日を改めて確認すると、もう一月も前の話になってしまうから、もはや時期遅れという気がするが、何しろこの時分に撮影した写真の枚数が多かったので、現在もシリーズとしてアップしているという悠長で怠慢な姿勢をお許し頂きたい。

  蝦夷春ゼミの啼き声が響き、森はツツジの咲く季節を迎えていた。(写真6)
  積雪が多く、雪の重さで枝が折れやすい青森の森の中で、写真3のような枯れた巨木がそのままの状態で立っているというのは、珍しいような気がする。

  撮影から一月が経ち、今現在の蔦沼周辺は、本格的な初夏を迎えようとしているだろう。
  写真1のように、陽光がもはや透けることがなくなった厚手の深緑色の葉が、頭上に広がっているに違いない。

  蔦沼から戻り、弘前の実家で過ごしていたころは感じなかったが、神奈川の自室にてこれらの映像を編集していると、いかに私が二週間も滞在した青い森が、街からかけ離れた異郷であったかが認識できる・・・。

  もう一度、この地に戻りたいと願う一方で、このような場所には二度と行けないような気がしないでもないのだ。
  農作物はスーパーで買うに任せ、自分で畑を耕すことを忘れてしまった近代人間の焦りのようにも感じてしまう・・・。

〔本日の写真は青森県十和田市にある蔦温泉周辺にて撮影〕

撮影日〔2003年5月24日〕

※ 撮影したRAWファイルを専用ドライバにて現像、『Photoshop』を使いレタッチし、リサイズして(JPEGにて)掲載。

【写真1】 これは私が好きな撮影方法、つまり太陽の輝きを 入れて木の葉の緑を写す方法なのですが、
小さく写った太陽が、どこにあるか分かりますか?
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】 ツツジ科のムラサキヤシオかな?
 
【写真7】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
EF100mm MACRO/FE35mm-350mm/FE15mm Fisheye
その他