※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年6月26日(木曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【青い森の青の季節(とき) 24/ブナ林の記憶 4】
 
 
  本日は7枚の写真を掲載いたしました。


  昨日掲載した『ブナ林の記憶3』を撮影し始めて間もなく、霧は林の中で移動を繰り返し、朝陽と共に馳せる白いもののけのように、すっとその姿を消してしまった。
  後には昨夜の雨と朝霧によって濡れたブナの黒い木肌が残り、春の陽が射しこんでくる。(写真1)

  私とプロカメラマンの鏡氏は、霧のブナ林ではなく、今度は陽に輝く林を撮影し始めた。
  陽は残雪に反射し、林全体が地面にレフ版を置いたようなフットライト効果を醸し出し、不思議な絵に仕上げてくれる。(写真3)
  太陽の光を受けて、ブナの葉が笑っていた。少なくとも私には、その声が聴こえたように思う。(写真2と6)
  太い巨木が倒れた跡には、ぽっかりと光の空間が口開き、此処に新たな若木が芽生えてくる。それが森林再生のプロローグなのだ。(写真7)

  こうした森林に脚を踏み入れ続けていると、人生観が変わる・・・少なくとも私はそう思った。

〔本日の写真は青森県八甲田山麓にある谷地温泉付近にて撮影〕

撮影日〔2003年5月17日〕

※ 撮影したRAWファイルを専用ドライバにて現像、『Photoshop』を使いレタッチし、リサイズして(JPEGにて)掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
【写真7】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
EF15mm Fisheye/SIGMA MIRROR 600mm/EF16-35mm/FE35mm-350mm
その他
PLフィルター使用