※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
 
本日【2003年6月8日(日曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【青い森の青の季節(とき) 7/苔むす白き流れ】
 
 
  本日は7枚の写真を掲載いたしました。


  水が澄んで冷たいさまを『清冽(せいれつ)』と言う。
  白神山地から流れ出る清冽な雪解け水が、細い岩肌を伝い池へと注いでいた。
  秋には枯れて金色に変わる苔も、春はやはり新緑と同じ薄緑色に輝いている。このように倒木に美しく苔生し、白き流れが周りを纏う風景は、福井から遥遥車で撮影旅行を続けてきたプロ風景カメラマンの鏡氏に言わせても、そう多くは出逢うことができないらしい。

  いやはや、何とも涼しげな風景である。
  流れの中に身を置く岩や倒木や石の一つ一つが、それぞれ絵になっていて、何度も書くがその緑色の美しさは、デジカメの悪口を言っては悪いが、もはやデジタルカメラで表現できるものではないのだ。
  こうなってくると、中判以上の銀塩カメラの出番なのかも知れない・・・。
  私はこの春、このような絶句してしまう風景に数多出遭うことができたが、さてこの美しさを私の使っている400万画素のデジカメで表現できるのだろか・・・と何度首を振ったか判らない・・・。
  とにかく、現場に行って、その風景をその涼しさをその輝きをその薫りや空気を肌で味わって欲しい!と願わずにはいられない・・・。

  まあしかし、これも何度も書くが、『青い森』と良く言ったものだと感じた。
  もし、貴方が私のサイトを御覧になり、『じゃあ春の青森の何処に足を運んだら良いのだろうか?』と迷ったのであったのなら、是非にこの『十二湖』と『奥入瀬渓流』、そして『蔦温泉』周辺の散策をお薦めしたい。
  この三つは、何時行っても外れが少ない場所であり、青い森の原点を今に伝える古くからの景勝地であるからである。

  但し、『十二湖』の中の今回私が撮影した『沸壺の池』は、観光バスで巡ることは皆無であり、ちょっと見つけ難い場所にあるので、下調べが必要であるから注意して下され。車道からさほど歩くことなく到着できるので、年配者でも行くことが容易であり、人が少ないだけに、十二分にその雰囲気を楽しむことができる。
  しかし、薮蚊も多いので虫刺され防止のスプレーを持参するか、夏場でもできるだけ肌の露出が少ない服装を心がけたい。

〔本日の写真は青森県岩崎村にある沸壺の池(十二湖)にて撮影〕

撮影日〔2003年5月19日〕

※ 撮影したRAWファイルを現像、JPEGに変換し、リサイズにより掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
【写真7】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
FE35mm-350mm/EF16-35mm
その他
PLフィルター使用