※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
 
本日【2003年6月6日(金曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【青い森の青の季節(とき) 5/春もみじ 1】
 
 
  本日は6枚の写真を掲載いたしました。


  最近になって目にするようになった『春もみじ』とは一体どういうものなのかを少しは知りたいと思い、インターネットで検索していて驚いたことがある。
  その多くが『青森県内の祭』を指す用語として用いられているということだった。
『白神春もみじ祭』『よこはま(青森県横浜町)春もみじ祭』『奥入瀬・十和田湖新緑春もみじ祭』『津軽海峡春もみじ祭』『下北春もみじ祭』・・・。
  そう言えば、私がこの単語を目にしたのは、いずれも奥入瀬渓流や十和田湖畔の子の口の売店、それに下北半島を周った時に、ポスターとして大きな文字で広告されていたものであった。

『紅葉(こうよう)』と書いて『もみじ』と読むほど、秋には紅く葉が色付く代表選手とされている『もみじ・カエデ類』だが、春のみどりもまた美しいので、ぜひこの機会に観に来て欲しいという自然以外の観光資源に乏しい青森県の観光客勧誘合戦の一環として使われている感がある。
「十和田で『春もみじ祭』始めたらしいけど、もみじの美しさではこっちも負けねえ。どうだろ、ウチの方でもこの『春もみじ』で人っこ、呼べないべがな・・・」
  ということで、一気にこの『春もみじ』なる言葉は、県内ではメジャーな単語となってしまったのかも知れない。

  それはそうと、確かに春のもみじは、秋とは違いまた別の美しさがある。
  赤子の掌を形どったような愛らしい葉が陽光を透かし輝く様は、今回の私は特に好んで撮影してきた被写体であった。
  葉と葉が重なり、深緑に輝くシルエットは、ブナなどでは表現できない味わいがある。
  もみじやカエデ群は日光を好むため、強い陽射しがささない奥入瀬渓流沿いには非常に少ないが、蔦沼周辺には随分と自生しているのをみかけ撮影してきた。
  まあしかし、緑色のなんと美しいことか・・・

『春もみじ』という言葉はいずれ県内を出て、全国的に認知される日がきっと来るに違いない。
  紅葉する秋ばかりではなく、春のもみじを楽しもうとする人が日本中に増えれば、もっともっと自然は人々の身近な存在として感じられる筈である。

〔本日の写真は青森県十和田市にある奥入瀬渓流(写真3)と蔦沼温泉付近(写真3以外の映像)にて撮影〕

撮影日〔2003年5月20日〜24日〕

※ 撮影したRAWファイルを現像、JPEGに変換し、リサイズにより掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
EF100mm MACRO + エクステンションチューブEF25/FE35mm-350mm
その他
PLフィルター使用