※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
 
本日【2003年6月1日(日曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【IXY-DIGITAL400で撮った青い森の青の季節(とき) 5/奥入瀬渓流】
 
 
  本日は7枚の写真を掲載いたしました。


  最近になって、『奥入瀬渓流』から一般車両を締め出そうとする動きが、県内の話題となった。
  つまり、渓流沿いを走ることができる車両を、バスとタクシーだけに限定するのだと言う。
  今年、二日間だけ実験的な実施をし、結果が観て上高地のように『渓流』を全面的に通行止めにしたいとの意向であるらしい。

  この『通行止め』の発端となったのが、平成11年の5月に『渓流内』で起こった土砂崩れによるものだった。
  奥入瀬渓流中で最も豪快な流れとされる『阿修羅の流れ(写真2)』から200メートルほどの上流部で起こった土砂崩れにより、渓流は約三ヶ月間通行止めとなった。
  その間、開通工事は行われたのだが、三ヵ月後、開通した道路を視察した県の役人が、その緑の美しさに驚いたという。『車を通さないだけで、これほど緑が豊かになるものなのか・・・』
『奥入瀬渓流』を歩いてみると解るが、現在はこの渓流沿いの路を、大型の観光バスばかりではなく、タンクローリーやダンプがひっきりなしに通り過ぎてゆく。乗用車を入れると、その数たるや相当なものである。
  これだけ多くの車が通るというだけで、空気は汚れ路は痛む。木々への影響も、ひいては渓流への波及も大きいに違いない。

  全面通行止めを考えるまでが、余りにも遅すぎた感がある。
  これだけの自然美を湛える渓流も、日本広しと言えどさほど多くはないだろう。
  いっそ、渓流に入る人々から料金を徴収し、渓流を走るバスもタクシーも、すべて水素を使うものに変えてみてはどうだろうか。バスは区間内なら何度でも乗り降り自由にし、途中途中に休憩所を設け、もっと人の脚で楽しめる場所に変えることが必要なような気がした。

  本日掲載した写真は、『キヤノンIXY-DIGITAL400』で撮影しているために、普通に撮影したのではスローシャッターが効かない。
  故に逆に水飛沫の荒々しさが表現できた写真に仕上がった。(写真7)

  明日よりアップしはじめる『青い森の青い季節(とき)』の渓流特集では、スローシャッターを多用しているが、それらの映像と比べて観て頂けるとありがたい。

  秋の奥入瀬渓流も美しいが、春は春で人数も少なく、また別の魅力を堪能できて、とても楽しい散策であった。
  後に詳しく記述するが、この『奥入瀬渓流』の撮影に、私は4日間を費やしてしまったほどである・・・。それだけ魅力的なポイントが多かったということなのだ。

〔本日の写真は青森県十和田市にある奥入瀬渓流にて撮影〕

撮影日〔2003年5月20日〜24日〕

※ IXY-DIGITAL400で撮影されたファイルを、リサイズし掲載。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
【写真7】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon IXY-DIGITAL400
撮影レンズ
その他