※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
 
本日【2003年5月2日(金曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【りんごの蕾がふくらんだ】
 
 
  本日は10枚の写真を掲載いたしました。


  染井吉野が散る頃に、そろそろ咲き始めるのが、青森県の特産物でもあるりんごの花である。
  5月になって第一日目の昨日は、好天にも恵まれ、硬かったりんごの蕾も綻びかけていた。

  本日掲載した写真1の後方には、染井吉野よりも開花が遅い八重桜がまだ美しい花を付けていた。
  散ってゆく花と、これから咲こうとする花・・・。新旧交代の時と、確実に津軽に春がやってきたことを感じさせてくれる空間が、ここにはある。

  桜の美しさで有名になっている弘前ではあるが、桜ほどには狂喜乱舞はせずとも、青空に咲くりんごの白い花も、また見事が絵柄なのだ。
  りんごは一年を通し高温多湿の地方ではなかなか育たないとされている。だから関東付近では、青森に自然環境がより近い長野が産地とされている由縁かも知れない。
  輸送費の安さもあって、関東では長野のりんごを目にすることが多いが、津軽という風土で育てられたりんごは、また格別の味がすると絶賛する人も多いと聞く。
  果たしてその味の差は何によるものなのかは解らないが、冬の長い一年を経てきた津軽人の心と想いが、りんごの花に宿り、やがて実を結んだ結果なのかも知れない。

  開花して間もなくりんご農家は受粉作業に追われ、続く摘花といういわゆる花の間引き作業という多忙な労働が待っている。
  冬の間は出稼ぎにて家を離れていた殿方も帰省し、さあ、本格的なりんご農家の季節がやってきたと言える。

  因みにりんごの品種によって、花の色も多少違っている。私は写真3.5.6.7.8.9の真っ赤な蕾を付けた花が、青空とのコントラストが強調され、絵的には好きである。いや、青空と言えるほどの空では、この時はなかった。PLフィルターを忘れてきてしまったのが反省点であろう・・・。

〔本日の写真は青森県弘前市にあるりんご畑にて撮影。写真10のみ弘前公園の下乗橋にて撮影〕

撮影日〔2003年5月1日〕

※ 撮影したRAWファイルを『Photoshop』にて現像、JPEGに変換し、リサイズにより掲載。

【写真1】 向こうに見えているのは、白色の八重桜。
染井吉野が散って、いよいよ本格的に、
りんごの花の季節がやって来たのである。
 
【写真2】 向こうに霞んで白くなっているのも桜である。
 
【写真3】 写真1と2と4は同じ品種だが、これは違う種類のりんご。
蕾自体も、赤色が強いのが解るだろうか?
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
【写真7】
 
【写真8】
 
【写真9】
 
【写真10】 恒例となった『昨日の下乗橋』も今回で終わり。
夕刻近い時間帯ながら、この閑散とした有様・・・。
桜と共に、観光客もどこかに消えてしまいましたがな・・・。

 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
EF100mm MACRO + エクステンションチューブEF25
写真10のみEF16-35mmを使用。
その他