※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2003年2月1日(土曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【2003年/春の風景 6 〜咲いたよ咲いた、梅の花 W 永遠の語らい〜】
 
 
  本日は、1枚の写真を掲載いたしました。


  境内の片隅に、向かい合うかのように蕾をほころばせ始めた二輪の花を見つけた。
  本日掲載した写真に写った、左が“雄花(おばな)”で左が“雌花(めばな)”・・・。
  いやいや、そんなことなどないのだが、まるで肩をすぼめる女性を、優しく見つめ支えている男性のようである。
 
  花は天空の光に向かって咲くのではなく、それぞれが一つの思念と思考を持っているかのようだ。
  花同士の語らいが、レンズを向ける私にまで聴こえてきそうな気さえする。
  短い花の一生からすれば、ほんのひとときの語らいのようだが、花たちにとっては散り果てても彼岸まで続く、永遠の語らいが繰り広げられているのかも知れない。

  ふと思った。
  永遠(とわ)とは、一体どれくらいの長さを指すのだろうか。
  宇宙に浮かぶ星とて死があり、やがて誕生を繰り返すとすれば、それは来世までを指すのではないだろうか・・・。
  再び生まれても、同じ人と巡り逢って結ばれたいと願っている人間が余りにも少ない世の中だけに、白い梅の寄り添う姿が、とても印象的に私には感じたのかも知れない・・・。

〔本日の写真は神奈川県鎌倉市にある『長谷寺』境内にて撮影〕

撮影日〔2003年1月26日〕

※ 使用機材 Canon EOS-1D/SIGMA MACRO 28-80mm
キヤノンEOS-1Dにて撮影されたRAWファイルを、『Photoshop』にて現像、JPEGに変換し、リサイズにより掲載。

まるで仲良く語らうように寄り添う二蕾の梅の花・・・。
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS 1D