※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
 
本日【2002年11月6日(水曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【2002年青森の秋 21/まほろばの大地 T】
 
 
 本日は8枚の写真を掲載致しました。


  津軽の中でも、最も自然が厳しい地域が、本日の映像を撮影してきた津軽半島東端地域かも知れない。
  海水浴場こそあるが、真夏でも肌寒い大地には、さほど豊かな実りは望めない。
  しかし、そんな厳寒の地に人々が暮らせているのも、豊穣の大地たる北の海があるからであろう。

  時折霰(あられ)が舞う中、先月の21日にお届けした『奥入瀬渓流』同様、今回もすりぶるさんの運転する車に同乗させて貰い、さまざな写真を撮影することができた。
  ペーパードライバーの私が撮影に使用するのは電車と路線バスであるから、この時期に津軽半島の東端に向かうバスなどそう多くはないので、撮影には自家用車が不可欠であり、そんな折、すりぶるさんに連れて行って貰ったことに、心から感謝致します。すりぶるさん、本当にお世話になりました。

『すりぶるの青い森探訪』http://www.actv.ne.jp/~overture/

  というわけで、すりぶるさんの車に同乗し、走っては止まって撮影し、走っては止まりといったドライブであったが、今の時期でなければ撮影できない風景を幾つか収めることができた。

  特に晩秋の風物詩となっている大根干し(写真5と7)は、昔はよおく津軽の中心地、弘前の街中でも見られた光景だが、今はある程度田舎に行かねば、これだけ纏めて干している光景は目にすることがなくなった。

「こんなところでも、暮らしている人がいるんだよなあ・・・」
  車中、すりぶるさんと私は何度となくそんなことを想い、口にもしていた。
  実際に暮らされている方には本当に悪い気もするが、いかに寒さに強いと豪語する私でさえも、このような厳寒の地では暮らしたくないと思っていた。
『おそらく竜飛は寒いだろうなあ・・・』と考えつつも、寒立馬の撮影ほどの重装備をしていなかったため、寒さが体に染み入り、疲れがどっと出てしまうほど厳しい寒さであった。
  私は当初、指だけ出せる手袋をして撮影していたのだが、5分もすると指先が冷たさで痛み、満足に撮影できないほどの寒さなのである。

  しかし、その一方で、この寒い海で漁をせねば暮らして行けない人々のことを考えると、胸が痛む想いも、同時に感じていた・・・。

〔本日の写真は青森県の津軽半島(竜飛〜三厩〜蟹田)にて撮影〕

撮影日〔2002年11月4日〕

※ RAWファイルを現像、JPEGに変換し、リサイズにより掲載。『Photoshop』にてレタッチ加工。

【写真1】
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
【写真6】
 
【写真7】
 
【写真8】
 
 
使用機材
撮影カメラ
Canon EOS-1D
撮影レンズ
EF 16-35mm/EF 15mm Fisheye/EF 35-350mm
その他
『Photoshop』にてレタッチ加工