※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2001年8月21日(火曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【夏祭りの季節15/五所川原の立佞武多2】
 
 

本日は5枚の写真を掲載致しました。


おいおい、本日も『ねぷた』かい?
とさすがに食傷気味になっている方も多いだろう。
しかし、苦労して何枚も撮った『ねぷた』であるから、手元にあるうちは、かつての『寒立馬』や『桜』シリーズ同様に連発してみたいと思う。
というよりも、次なる被写体がなかなか見つからないのである。
街に出れば一つや二つは目にはできても、『ねぶた』ほどの被写体は、なかなか見つかるものではないと私には思える。
それを無理にでも探せる人間は、やはりカメラマンに向いているのかも知れない…。

本日は8月6日にアップした、『五所川原の立佞武多』の第2弾をお送りしたい。
日を同じくして、『今月の一枚』にも、同じ『五所川原の立佞武多』をアップしたので、御覧頂ければと思う。

前回のコメントと『今月の一枚』に添付したコメントとダブってしまうが、高さ22.2メートル、重さ16tのこの『ねぷた』を側で見ると誠に圧巻だ。
この大仰さに曳かれ、今年の夏は青森県のどこの『ねぷた』『ねぶた』祭よりも、観客動員数の伸び率を記録した。
観光客の増加と共に、沿道の混雑も酷くなり、来年度からは運行コースを更に拡張し、ねぷた祭に望むという。

今、五所川原の立ち佞武多の人気は、さまざまな方面に波紋を投げかけている。
『ねぶた』といえば青森のモノが有名であるが、その『青森ねぶた』も、確実に変わる気配をみせている。
現在の低く横長い形を、更に上へと大きくしようという動きである。
ねぶたの寸法を決めてしまった横断歩道橋も今は消え、道路を横断する電線を、五所川原同様に地中に埋めてまでねぶたを大型化し、観光客を更に増やそうというのである。

こんな意見が出され始めたのも、この『五所川原立ち佞武多』の影響が大きいと思われる。
実際に五所川原に出向き、話題の『立ち佞武多』を観た『青森ねぶた』を造るねぶた師とよばれる人間は、「あと少し青森ねぶたの高さ制限が緩和されれば、もっと面白く、より立体感のあるねぶたが青森でも造れるのに…」と嘆く。
このねぶた師同様に、ねぶたを更に大きくしたいと願っている青森市民は数知れない。
このような要望が、更に大きくなれば、五所川原のこの立ち佞武多同様に、『弘前ねぷた』も巻きこんで、確実に『ねぶた』全体が変わってゆくに違いない。

写真1は、五所川原の街を練り歩く立ち佞武多の姿である。
こうして見れば、この佞武多の大きさが、改めて実感できるだろう。

『わが町のねぷたを是非観て貰いたい…』
津軽人が抱く矜持は、更に上へ上へと願望を強め、雲を突かんがばかりの意地となって、ますます競争が激化しそうな気配を感じた。

さあて、来年の夏はどうなっているのかな…?
なんて言ったら、写真1の鬼が嗤うかな???

〔本日の写真は青森県五所川原市内にて撮影〕

撮影日〔2001年8月5日〕

『鬼が来る』という名の立ち佞武多。
【写真上1】 ミノルタ DiMAGE7で、オート(プログラム)撮影。画質/ファイン。

 
【写真2】 ミノルタ DiMAGE7で、オート撮影。
画質/ファイン。
 
五所川原の中学生は、とにかく美人揃いだ。
【写真上3】 ミノルタ DiMAGE7で、オート撮影。画質/ファイン。

 
【写真4】 ミノルタ DiMAGE7で、ストロボを使いオート撮影。
画質/ファイン。
 
右に見える7階建ての駐車場と同じ高さがある立ち佞武多。
【写真上5】 ミノルタ DiMAGE7で、オート撮影。画質/ファイン。
 
 
使用機材
撮影カメラ
MINOLTA DiMAGE7