※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
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本日【2001年8月9日(木曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【夏祭りの季節/青森ねぶた4 まつりの子供達】
 
 
本日は5枚の写真を掲載致しました。写真が出揃うまで今しばらく御待ち下さい。m(__)m


1日の『弘前ねぷた』から始まり、『青森ねぶた』、『五所川原立ちねぷた』、そしてまた『青森ねぶた』と、休みなく撮影に奔走して周ったせいで、さすがに昨日はたまった疲れもあり、何も手につかなかった。
『青森ねぶた』の7日目、最終日の連合運行は撮影できたものの、さすがに夕方から行われる花火大会に続く、各賞を受賞したねぶたによる海上運行を撮影する気力はなく、睡眠不足による軽い熱中症のせいもあってか、頭が朦朧とし、危険を感じたために急ぎ引き揚げてきた。

こんな自分を振りかえると、「子供の頃は随分と体力があったなあ…」と思わず懐古してしまう。
前の晩はねぷたに参加しつつも、翌日は夕方までよく遊び、またねぷたに参加するということを、七日間も平気で続けられたのであるから。

『青森ねぶた』の七日目は、平日と重なったこともあり、会社で多忙な大人たちの多くは、運行に参加できなかったらしい。
会社組織での出陣が多い『青森ねぶた』の場合は、運行に必要な最低人数の社員の参加が認められているに過ぎないらしい。
ハネトの姿は、夜に比べれば100分の1程度ではなかっただろうか。
そんなハネトの穴を埋めたのが、もっか夏休みで元気満万充電中の、子供たちの姿であった。

『弘前ねぷた』の欄でも書いたが、祭に参加する子供たちの目当ては、運行後に貰えるお菓子である。
多少年令が上になってくると、ねぶたの囃子を横笛やジャガラギと呼ばれるシンバルの超小型の打楽器にて覚え、大太鼓に合わせ演奏して歩くことが楽しくなってくるのであるが、それとて最後の御褒美が目当てであることは間違いない。
それらの菓子代や酒や弁当代、ねぶたの制作費、運行費、維持費などを含めて、ねぶた1台には実に2000万円もの経費が掛かるというから大変である。
弘前のように、町内の各家庭がカンパをし合い、ねぷたを出すという訳にもいかないのである。

子供たちが参加することで、祭の雰囲気は一気に明るくなり盛り上がる。
ハネトの激しい乱舞ばかりが目立つねぶたであるが、足許のおぼつかない子供たちも参加しているのを見ると、この祭が、本当に老若男女が楽しめる祭であることが、観る者にも伝わってくるというものである。

こんな幼い心に芽生えた、祭に参加することへの楽しさが、やがて成人してからは郷土愛に変わり、古くから続くねぶた祭を、今度は自分達が支え続け、伝統継承の礎となってゆくのかも知れない。

〔本日の写真は青森県青森市市街にて撮影〕

撮影日〔2001年8月7日〕

【写真1】 以下は総てミノルタ DiMAGE7でオート撮影。 画質/ファイン。
 
【写真2】
 
【写真3】
 
【写真4】
 
【写真5】
 
 
使用機材
撮影カメラ
MINOLTA DiMAGE7