※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2001年8月6日(月曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【夏祭りの季節/五所川原の立佞武多(たちねぷた)1】
 
 
本日は4枚の写真を掲載致しました。写真が出揃うまで今しばらく御待ち下さい。m(__)m


本日は、とにかくまず、写真@の映像を見て頂きたい。

丁度よくねぷたの手前に人間が立っていてくれたので、その大きさが解ると思う。
最も大きな一番奥(写真B)のねぷたで、高さが22.2メートル、重さ16tもある、紛れもない現在の日本では最も大きなねぷたである。
これが、今、全国に、『弘前ねぷた』や『青森ねぶた』と並んで名を轟かせている『五所川原立佞武多』なのである。

なぜにこのようなネプタを作ったのだろうか?
答えは簡単である。日本一のねぷたを作りたいという五所川原人、ひいては津軽人の性格を表わす“じょっぱり(強情張り)”精神が、このような形に現れただけなのである。
いや、これには五所川原という『地の利』ならぬ『地の不利』があった。
以前より、五所川原でもねぷたは細々と運行されていた。
しかし、『弘前』や『青森』のねぷたやねぶたほどには全国にその名が馳せることはなく、観光客が来ないという状況を打開しようと、4年前から始めたのが、この天をも突くような大型ねぷた製作なのである。

観光客が来ないという現象に悩んでいた五所川原では、日本一の大型ねぷたを作って町おこしをしようと考えた。
しかし、青森ほどに道幅を広くするには、莫大な金がかかる。
小さな市に過ぎない五所川原では、そんな巨費を、観光、しかも夏場だけの一行事のために投じることはできなかった。
ならば、幅は広げれないくとも、高さでは日本一のねぷたを作ることはできる!

高いねぷたを作るために、なんと、五所川原市街地の、ねぷたの運行予定コース上にある配線(電線等)を、総て地下に埋め込んでしまったのである。
これによって、写真のような高さが5階建てビルに匹敵するほどの大型ねぷたが作られるようになったという訳なのだ。

これほどの巨体が、町の中を闊歩する様は、正に圧巻である。
比較的高層ビルが少ない五所川原市をねぷたが移動して歩くと、頭がビルの上に突き出て見え、遠くからでもどこを歩いているのかが一目瞭然となるのだ。

この五所川原の思惑は見事当たり、現在では、弘前のねぷたの観客に迫る勢いで、観光客が増えていると言う。

本家本元とされる弘前ねぷたが、年々マンネリ化し、このままの運行に、多少不満を抱いてきているのは、果たして私だけなのだろうかと、憂いてもいる・・・。

〔本日の写真は青森県五所川原市にて撮影〕

撮影日〔2001年8月5日〕

【写真1】 五所川原の立ち佞武多はその大きさが自慢だ。
一番奥のが高さ22,2メートル、重さ16tの佞武多である。
ミノルタ DiMAGE7でオート撮影。画質/ファイン。

 

以下の3枚はCanon IXY-DIGITAL200によって撮影された写真です。
【写真2】 Canon IXY-DIGITAL200にて、
マニュアルモードに設定しAE撮影。ホワイトバランス・曇り。
 
【写真3】 Canon IXY-DIGITAL200にて、マニュアルモードに設定しAE撮影。
ホワイトバランス・曇り。
 
【写真4】 Canon IXY-DIGITAL200にて、
マニュアルモードに設定しAE撮影。ホワイトバランス・曇り。
 
 
使用機材
撮影カメラ
MINOLTA DiMAGE7/Canon IXY-DIGITAL200