※ このページは、2000-2004年まで続いたHP『津軽海渡のデジカメ紀行』に掲載していた写真や文面を、そのまま復刻させたものです。
   リンクは既に繋がっていないものが殆どであるため、その旨御了承下さい。
 
本日【2001年8月3日(金曜日)】の1枚の写真は!?
 
 
【夏祭りの季節/弘前ねぷた2 月夜のねぷた】
 
 

涼し過ぎるほどの青森の夏が続いている。
津軽出身で、「寒いのならいくら寒くても平気!」と豪語する、自称・『白熊くん』の津軽海渡(つまり私)にとっては、正に好都合であった。

ミノルタDiMAGE7とIXY-DIGITAL200、35mm銀塩カメラ1台に、三脚や予備のバッテリーなどを入れ背負うリュックの重さは、相当量となる。
この重い荷物を背負い、ゆっくりでありながら確実に移動し続けるねぷたを正面から、そして後ろから撮影しようとすると、子供達が引っ張る綱を大きく迂回して歩かねばならず、座って見ている方には想像もできない運動量となるのだが、実は最も手ごわい敵は別に存在していた。それが、夏の暑さなのだ。

熱帯夜が青森でも続いた去年のねぷた、ねぶたの撮影は、本当に苦労したとの思いが残っている。
機材は今回よりも少ないのだが、暑さのために汗で視界はぼやけ、流れ出る汗の量が多く、脚が体内から排出した塩分の不足により、痙攣したこともある。
今年の夏は、その暑さがないだけでも、体力の消耗は大分防げ、撮影は比較的楽に進んでいる。

もしかしたら、この涼しさのまま、青森には秋がやって来るのかも知れない。
そう思うと、頭上に輝く月の明りも、ずいぶんと寂しく映ってしまう。
ススキと月夜が似合いそうな夜に、場違いなねぷたが街中を闊歩しているのだから…

そもそも、夏の暑さによって眠くなるのを悪魔の力だと考え、“ねむた流し”という灯籠を河に流す行事が訛り、ねぶたやねぷたに転じたと謂われているが、このくらい涼しいと、睡魔も遠のき、読書や夜遊びに興じてしまいそうなほど、過ごしやすい気候が続いている。

これまでIXY-DIGITALの非力な望遠しか使えなかったこともあり、最近は、望遠に物言わせ撮影する写真が多くなったと反省している。
本日の写真も、より速く秋の気候に近づけとばかりに、月に思いきって寄ってみたが、もう少しだけ夏の暑さを楽しみたい気にもなってきた。

お〜い、DiMAGE7、もう少し夏の写真、得意の広角を生かして一緒に撮って歩こうぜ。

〔本日の写真は青森県弘前市にて撮影〕

撮影日〔2001年8月2日〕


【写真1】 ミノルタ DiMAGE7でオート撮影。 画質/ファイン。
 
【写真2】 ミノルタ DiMAGE7でオート撮影。 画質/ファイン。
 
トラクターに曳かれ、ねぷた小屋に帰るねぷた。
トラクターがそこかしこにある津軽ならではの風景ではなだろうか。

【写真3】 ミノルタ DiMAGE7でオート撮影。 画質/ファイン。

 
 
使用機材
撮影カメラ
MINOLTA DiMAGE7